青春という貴重な時期

こんにちは。smkrです。

梅雨の時期とはいえ太陽が出ているとかなり暑くなってきましたね。

数週間ほど前に高校野球の試合を見に行って色々な発見がありました。

自分は学生の頃に部活動をしておりその時はどうしても勝ち負けにこだわっていて、それまでの過程は特に重要視していませんでした。負けてもいい試合なんてない、その様に考えていました。もしかしたらそれが正しいことかもしれませんし、目的の一つとしての「勝利」は間違っているとは思いません。

しかし卒業してからある程度時間が経ってみた時に初めて「勝利」が最優先事項ではないなと理解できました。高校生という貴重な３年間を部活に打ち込み、練習の集大成を見せる。そんな素晴らしい時間、経験は社会人になってなかなかないと思います。

重複しますが今でも試合の勝ち負けは大事だと思っています。ですが、それ以上に大切なものがあると感じました。部活ができる環境、ご指導していらっしゃる指導者の方々、部活動を支えるご家族であったりOB OGの方々であったり。このような経験であったり環境であったりはものすごく貴重で、決して一人で作り出せる様なものではありません。

昔聞いたことがあります。試合は一人ではできない、相手がいるからこそ試合ができる。だから戦う相手にも感謝する。当時は全く意味が分かりませんでしたが、今になってやっと腑に落ちました。

過去は変えられないので昔の話をするのはあまり好きではないのですが、こうやって一生懸命汗を流して頑張っている学生を見るとどうしても昔のことを思い出して無性に応援したくなるものですね。勝ってほしいから応援するだけでなく、頑張っている姿そのものを応援したくなります。何よりそういう姿がかっこいいと個人的に思いました。

皆さんもご家族や親戚、友人や母校の部活の応援に赴いてみてはいかがでしょうか。応援の楽しさであったり、何か言葉には表せない深い感情が見つかるかもしれません。